まなびのみち

アウトプット型英語学習法で成果を実感!中学生・高校生に向けおすすめ英語勉強法を紹介します。

【中学英語】おすすめ勉強法 「アウトプット学習法」で英語をマスター

こんにちは!今日は中学生に向けた英語学習のおすすめ勉強法を紹介したいと思います。

学校の授業では、先生の話を聞いてノートに板書を写す「インプット型」がメインだけど、もっと効果的な方法があるんだよ!

アウトプット学習

それが「アウトプット学習」です。アウトプット学習とは、自分から積極的に勉強する方法のこと。インプット学習よりも自分で考えたり、試行錯誤することが多いから、より実力が身につくんだ。

例えば、「英語が読めても聞けない、書けない、話せない」のは、受け身な学習方法が原因。でも、逆に言えば「書けたり話せれば、読める」はずだよね?だから、アウトプット学習のような積極的な学習方法は大変だけど、その分自分のものにしやすいんだ。 今日はアウトプット学習の中でも特におすすめの方法を紹介するね。

英単語帳を使ったアウトプット学習

それは、「英単語帳」を使いながら英作文するやり方だよ。英語が得意な人の多くが実践している地道な作業だけど、効果は抜群!

英単語帳を使って毎日少しずつ勉強することで、いつの間にか英文が自分でも作れる感覚が得られるんだ。

単語帳は、市販のどんな単語帳でも大丈夫だけど、例文がある単語帳が良いと思う。このブログでは「改訂版 世界一覚えやすい 中学の英単語1800」という単語帳を使って説明するね。

 

単語帳で勉強するコツ

アウトプット英語学習のコツは、まず「日本語文を読んでから、英文を読む」こと。

具体的には、

  1. 「英文を見て」
  2. 目を離して一呼吸おいてから
  3. 「音読する・書く」

覚えていなかったら、もう一度英文を見てもOK。この方法で毎日コツコツ続けることが大切。最初は大変かもしれないけど、続けていくうちに自然と英語力がアップしていくから。

大切なのは、まず「間違いは当たり前」と思うこと。どこを間違えたか単語帳に印をつけたりするのも良いかもしれない。単語帳を自分用にカスタマイズすると愛着も湧いてくるよね!

学習ペースについては、1日5〜10ページが目安。夜寝る前と朝起きた後にやると暗記効率がアップするよ。特に朝は脳のゴールデンタイム。記憶力が倍増する朝勉は超おすすめです。今日から夜1時間早く寝て、朝1時間早く起きてみよう!!

手順

それではここから具体的な手順を説明するよ。

  1. (1周目)まず、英文を青ペンで塗りつぶしておこう。

青マーカーでサッと塗ろう~

(2周目以降)市販の赤いフィルムで塗りつぶした部分を覆って英作文に挑戦しよう!

 

赤いフィルムを下から上にスライドさせるのがおすすめ!
英文が隠れたまま日本語文が現れるよ。

青ペンはコクヨのチェックルが裏うつりなしでいいよ〜

 

当然1周しただけでは覚えられないし、何より2周目が一番しんどい・・!

なぜなら1周目でやったことが何も身についてないから・・でもそれは当たり前のことだから心配しないでね!歯を食いしばって3周4周とやっていけば必ず道は開けるはずだよ。

暗記のおすすめ法

  1. 声に出して覚える

最初は英文を見ながら、その次は英文から一度目を離して音読しよう。うまく言えなかったらもう一度英文を見る。この繰り返し。

周りに人がいる時は、朗読でも大丈夫。ただ心の中では音読すること。

声に出すときは、口をすぼめて(口の奥より)口元に力を入れるとネイティブっぽい発音に近づくから試してみてね。

このネイティブ調に発音することが単語を覚える近道(これすごく大事なこと!)。単語帳の音声をダウンロードして、音声の後に続いて発音する「シャドーイング」も効果的。

(ネイティブっぽく発音するためコツ)

アクセントのあるところを伸ばして発音してみよう。例えば、「こんにちは」、は、「こ・ん・に・ち・は」と5等分するのが日本語っぽい発音の仕方だけど、英語は「こんにーーーちわぁ」って感じで、アクセントのあるところを伸ばすとなんだかネイティブのような発音になるよ。

  1. 書いて覚える

指と脳は密接につながっているので、書くことで記憶が定着しやすくなるよ。お気に入りのシャーペンを使って楽しく書くといいかも。指の中でも特に脳に近い親指のマッサージを取り入れることも効果的。

  1. 嗅覚と味覚も活用する

暗記や英作文に飽きたら、場所や状況を変えて学習を続けるのも手だよ。食事中にも2-3文ずつ覚えることができるよ。噛むってほんとに脳を刺激するから。

補足

大前提として、脳は新しいことを覚えるために古い情報は捨てる「忘却機能」を持っているんだ。悲しいかな、何かを覚えるということは何かを忘れないといけない・・。

だからこそ、脳にこの単語はすごく大事で忘れちゃいけないんだって思い込ませる必要があるんだ。そのためには、何度も覚えたい単語に「出会う」ことが大切。

例えば、学校の英語の授業で新しい単語に出会った時はチャンスだよ。辞書を引く前に単語帳の後ろにある索引(さくいん)で調べてみよう!

索引(さくいん)にあった単語は実際そのページまで行って、どんな例文があるか見てみること。

学校の教科書と違った使い方かもしれないから、その時は教科書の例文もメモっておくといいよ。こんな感じであの手この手でその単語との出会いを増やそう!

最後に、学習の効果を最大限に引き出すためには、毎日の継続がカギ。毎日少しでも英語に触れることで、徐々に英語力がアップしていくことを実感できるはず。アウトプット学習法を活用して、英語習得に取り組んでみてください〜